豆知識(くるま編) その8
★慣性過給/可変共鳴過給システム
慣性力は、ある程度吸気管の長さで利用できる回転数が決まってしまいます。
つまり、低回転域に慣性効果を高めるように持っていくと、高回転域ではトルクが減って、十分なパワーが期待できなくなります。
そこで、ほかのシステムと併用し、トルクの片寄りを防ぐ。
ここでは、可変共鳴過給システムとの併用です。
共鳴過給方式は、空気の圧力波の反射を利用する方法です。
吸気行程が終わっても、吸気管の中には吸気管を往復する圧力波が残っています。
このうち正圧の波だけを利用、また、発生しやすい構造に吸気管を設定してやって、吸入効率を高める方法です。
このふたつの方法を利用して、全域に渡って吸入効率を上げています。